生姜アレコレ

特長

ショウガ目ショウガ科ショウガ属

ショウガ目には、ミョウガやウコンがあり、ミョウガは生姜と同じく高知県で多く出荷されています。
生姜の使用方法の多くは、香辛料や食感や味を楽しむ食材として料理に多く使用されますが、中国では凝固剤としてプリンなどにも使います。また、古くから生薬として、体を温めたり、免疫力を高めたりするために用いられています。

原産地

熱帯アジア原産

歴史

中国で紀元前500年には栽培され、インドでは紀元前300-500年前に保存食や医薬品として使用されていたといわれます。ヨーロッパにも紀元1世紀ごろに伝わったとされていますが、気候が栽培に向かず主にアジアから輸入されていました。日本には2・3世紀ごろに中国から伝わり、奈良時代に栽培が始まりました。食用となったのは江戸時代からだそうです。

品種

生姜の品種は大きく分けて「大生姜」、「中生姜」、「小生姜」の3つに分かれます。日本で最も多く栽培されているのは「大生姜」。1株が1kg以上にもなります。ほかに辛みの強い「はじかみ」と呼ばれる谷中生姜は「小生姜」にあたります。

新生姜と囲い生姜

新生姜は、夏に早掘りしたものや収穫したばかりで色も白く、食感も柔らかい、辛みが爽やかな生姜をいいます。
囲い生姜は、収穫後、2カ月以上保管したもので、色は茶色く、繊維も多い辛みの強いものです。一年中流通しているのは囲み生姜の方です。
それぞれの特長を生かしたレシピはこちらから→

美容効果

生の状態で最も多く含まれている辛みの主成分「ジンゲロール」は、免疫力を高める効果を含みます。また、加熱すると「ショウガオール」という、血行を促進し体を温める効果が働きます。
ほかに、生姜に含まれる酵素はタンパク質を分解するので、新陳代謝が上がり、肌サイクルの活性化を促します。入浴剤として使用すると、発汗効果により老廃物の排出、毛穴の汚れが取れ、冷え症やむくみの解消にもなります。

オススメの美容法

生姜の入浴剤

生姜の発汗と新陳代謝を高める効果に、重曹やハーブオイルを混ぜてオリジナルの入浴剤をつくってみましょう。使いたいときに簡単に作ることができますし、混ぜるハーブの香りをそのときの気分に合わせて変えることでリラックス効果も期待できますよ。

【材料】

しょうが 200g

重曹 大さじ2

ユーカリオイルまたはお好みのハーブオイル 1~2滴

【作り方】

1.生姜は生のまま皮ごとすり下ろします。皮ごとすり下ろすことで、生姜に含まれる「ショウガオール」やたんぱく質を分解する酵素の効き目がより期待されます。
2.重曹とすり下ろした生姜の汁ごとガーゼやお茶パックに入れ、湯船に入れます。10分ほどしてから入浴するのを目安にしてください。
3.ユーカリオイル、またはお好みハーブオイルを1~2滴たらし、香りを楽しんでください。

ポイント

肩こりがある場合には、肩に軽く当てると肩こりを和らげる効果もあります。肌に合わない場合には直接肌には当てないで、入浴前に生姜を取り出してから入浴することをおすすめします。

なめかわ生姜